にわかに話題に上がり始めたこの問題、公式から見解が出てました。
十数年ぶりに出たKensingtonのフラグシップ大玉トラックボールの新型であり、発売されただけでもありがたい故大目に見ようという感情が先にありつつも、センサ位置の設計としては正直やらかしたと言ってよいレベルなだけに1、とりあえず公式が素早いレスポンスを返したのはまず良かったなと思います。
私は指の第二関節くらいで球の頂点近くを触ることが多いので、件の一報が出るまではたまーにポインタが変な挙動するなーというレベルの小さな違和感で収まってました。とは言え球の奥側を触って操作する時もありますし、大玉だからこそ手を置くポジションにも多様性があって然るべきだと思うので、ちゃんとセンサ設計を見直した改良版が出てくることを祈っています。巷のレビューなどでも触れられている通り全体的な作りは本当に良いですし、この問題なかったらAmazonで赤球版も予約してたと思うので。
いずれにせよ日常使いには全然問題ないのが不幸中の幸いですが、今後も状況は注視していこうかなと。こと日本市場においては、初動で市場在庫が払底していそうなのが逆に良かったのかもしれないですね。
ちなみにHuge Plusも気になってはいるものの、指先で大玉を操作させることを意図しているフォルムが好きになれないのと、その割に結構なお値段がするのが相まって今一つ食指が動かないのよね。。。ベアリング積んでるのは本当に偉いんですが。
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しかもよりによって「十数年ぶりに出たKensingtonのフラグシップ大玉トラックボール」というのが色んな意味でブーメランとしてそのまま返ってきてしまう、、 ↩︎