月2更新を遵守するためのアリバイ更新。去年買ったものから個別に書くまでもなさそうなものを幾つか書いてみた。電子機器中心。


REALFORCE X1UDM1

10年以上RealForce SE170Sを使い続けて未だに目立つガタ付きもなく使い続けていたものの、そろそろ何かしら変化が欲しいなーと思いあれこれ探していた。最初は久々にUnicompのバッキングスプリングキーボードでも買おうかなと思っていたものの、送料が約100ドル~と製品価格の2/3に迫る勢いで高く、そこまで払うならいっそのことREALFORCEのゲーミングキーボードとか買ってみようかなと。で、外観なり製品の作りがとても良さそうだったので、価格設定に多少のためらいを感じつつも最終的に購入。キーボードにコストかけて損しないのは学生時代にREALFORCE買った時から分かっていたことだし、実際とても気に入った。特にキートップの配色とか、筐体の梨地塗装?がとても良い感じ。

私が買った時には荷重30gタイプしかなくて、どちらかというと45gの方が好みだとそれまで感じていたこともあり合うかどうかちょっと不安だったのだけど、使い始めたところ全然問題なかった。むしろこっちの方が合ってるんじゃないかと感じているくらい&それまでずっと使っていた変荷重タイプよりは好みなことは確か。ゲーミング用途だけあって設定も相当色々変えられるみたいだけど、とりあえずはAPCを1.5mmにしてCapsLockと左Ctrlを入れ替えた程度。あと、光るのは好きではないので、押下したキーのみが光るような控えめな設定にしている。

Slimblade Trackball Pro

MX ELGOの調子が悪くなってきたため、Amazonのブラックフライデーセールで購入。MX ELGOの後継機は更に高くなっている上静音化にそこまで価値を感じておらず、相対的に値引率が良かったこちらを選択。Slimblade Trackball自体を使うのは5年ぶりくらいだったけど特に違和感なく使えている。やっぱり私は親指より大玉トラックボールが好き。以前使用していたもの(おそらくほぼ初期型)と比較すると無線化されていたりDPIが変更できるようになっていたりするけど、球の色が黒色になっているのが一番気に入ったところかも。

ちなみにこの前にELECOMから出ている親指トラックボール(ベアリングモデル)を買ってしばらく使っていたのだけど、ベアリングの操球感が抜群に良かった反面、製品としての質感がMX ELGOなり本機なりに全然及ばなかったこともあって途中で使うのをやめてしまった。このトラックボール氷河期(どころかもはや衰退期?)に親指トラックボールをベアリング支持で出すという心意気は全面的に買うので、この機構を採用したフラグシップモデルを作って欲しいところ。ロジクールもケンジントンも長らくフラグシップの新機種を出してきていない以上、ある意味今がチャンスな気がするんだけどなあ。

Lenovo Chormebook Plus IdeaPad Flex 570i

実家での作業用として。正直ノートPCである必要はどこにもなくて、ミニデスクトップ(ThinkCentre M75q Tiny Gen 5)あたりを狙っていたものの結局ディスプレイどうするねん問題を解決できなかったため。あと、最近のChormebookはLinuxが動くというのも理由の一つ。VSCodeもLinux経由で動くのでソフトウェア的には充足しており、パフォーマンスやUIも悪くない。ただLinux環境を動かしているとメモリ使用量自体はカツカツになるので、8GBというのはちょっと小さいのではないかと思った。増設できないか探ってみたもののオンボードのためできなかったのが残念。

Anker KVM Switch

複数台のPCを切り替えて使用したいケースが出てきたこともあり購入。ノートPC/デスクトップPC切り替え用のモデルで、ノートPC側にUSB-C1本で給電及びキーボード・マウス・ディスプレイ接続を実現できる点にメリットを感じて購入。切替自体をシミュレートするタイプの作りのようで、単純なマウス/キーボード用の古典的な切り替え器と比較すると切替えのスピードは遅く感じるものの許容範囲。また、切り替え用の有線リモコンスイッチの背面にマグネットが付いているため、デスク上の適当なスペースに固定しておけるのも良かった。

唯一の不満はたまにノートPC側との接続が切れること。操作ができなくなってしまうのはもちろん、先述の通りノートPCへの充電も兼ねているので接続が切れると充電もできなくなってしまう。ノートPC自体との相性があるのかもしれないけど・・

Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)

元々12000mAhのものを使っていたけど、なぜかCharging Base経由で充電ができなくなってしまい、充電後の放電も早くなったということで、ひょっとするとバッテリの状態が怪しいのでは?ということで追加購入。正直ちょっとオーバースペックだった感はあるけど、ブラックフライデーセールの割引率が良かったのにホイホイ釣られてしまった。AnkerアプリからBluetooth経由で色々設定できるのが最新機種という感じ。特に充電の最適化設定ができるのは、Charging Baseに置いている時間の多い自分の使い方を考えるととても良い。

Yubikey 5 NFC

そろそろちゃんとしたパスワードマネージャに移行するかということでBitwardenを使い始めたのだけど、2段階認証は物理認証デバイスで実施したかったので購入。2段階認証用とは別に1つ固定パスワードを記憶できるのがとても便利。Bitwardenのマスタパスワード(の一部)とか。


QNAP関連を除くと、去年の電子機器関連の買い物としてはほぼ網羅できているのにちょっとびっくりした。

今年はディスプレイ(FlexScan EV3237)のリプレース1をいよいよ検討しないといけない時期に来ているのが頭の痛い所。次もEIZOの同等機種(31.5型/4K)にするつもりなだけに金額的なインパクトも大きくなりそう&このディスプレイの処分自体にもそこそこの労力が必要になるという2点がネックなのよね・・


  1. 約7年半の使用で使用時間が約27000時間と、そろそろ想定寿命に近づきつつあると感じているため。幸い調子自体は悪くなっていないけども。 ↩︎