WordPressからHugoに移行しました。ホスティングにはGitHub Pagesを使用しています。ついでにドメインも取ってしまいました。

時間がネックになってなかなか進められていなかったのですが、良いタイミングで年末年始の休みに入ったので一気にやりました。どうにか年内に終わって良かった。。

移行した経緯について

WordPressそのものはかれこれ10年以上使っていたこともあり結構好きだったと思うのですが、ここ数年はそもそもCMSじゃなくても良くない?と思う機会が増えてきていました。機能もプラグインも豊富だけど使いこなせているとは言い難いし、かと言ってちょっとやる気を出して自分でカスタマイズとかしようものなら一気に敷居が上がってしまうという。

自宅サーバで運用していた関係で学ぶことも多く、運用すること自体にモチベーションを見出していた時期もあったのですが最近は上記理由もありサッパリで、メンテナンスコストの方が重荷になっていました。Akismetが優秀だったのでスパム投稿はほぼ対策できてましたが、管理画面へのアタックとかもごく稀にありましたからね、いくら辺境の地だったとしても。

そも自宅サーバの楽しみというか用途ってWordPress(Webサーバ)のような外向きのサービス以外にも色々あるんですよね。私が自宅サーバの運用を始めた頃はWordPressだけが目的でしたが、5年ほど前に自宅サーバをFreeBSDに移行してからは様々な用途で活用するようになったので、最早WordPressを自宅で運用することに固執する必要もないなと。まあよく考えれば当たり前なのですが。。

移行先について

ちょうど1年前くらいに別件でMovableTypeについてあれこれ調べ物をしている時に静的サイトジェネレータなるものを知ったのでこれを使おうかなというのは最初から考えていました。で、WordPressからの移行事例の多さや移行用のエクスポートツールの存在もありHugoに決定。FreeBSDのパッケージに存在したのも大きな理由の一つです。

一方でホスティングについてはGitHubで管理してNetlifyでビルド&公開みたいな事例が多そうだったのですが、エントリのプレビューとかビルドは手元のFreeBSDで行ってgit pushするような運用にするつもりだったので、そのままGitHub Pagesでホスティングすれば良いかなと。独自ドメインの使用&https化にも対応しているということで機能的にも問題ありませんでした。というかそういう用途に普通に使えるというのが凄いですね。。

このあたりの詳細というか手間取った内容については別途書こうかと思います。当初想像していたよりは苦労しなかったですがそれなりには大変でした。

ちなみに、一瞬WordPress.com使うことも考えたのですが、久々にログインした時に(多分10年くらい前の)初期テーマが目に入ってきてやる気がなくなってしまいました。アカウント作成した時期は確かにそれくらいだったけどまさかそのまま残っているとは、、