サーバ周りというか機器構成周りのお話、というか独り言。
FreeBSD+VirtualBox-ose環境をFreeBSD+Jail環境に移行して久しいのだけど、やっぱりVMも動かせるようになっておいた方が良いなと思ってvm-bhyveを導入してみた。諸事情でOELを動かしたかったのだけど、まともに動作しなかったので一旦は入れただけ。ただ思ったよりは使いやすかった。ちなみにJailはqjail経由で使用。どちらもオリジナルの管理方法では色々と煩雑すぎて使いづらい。
現在のサーバはファンレス機なのだけど、冬はもちろん夏も定常運用している分には全然CPU温度に問題がない。でかいCPUクーラーが付いているだけのことはあるけど、念のため必要に応じてUSBファンを動員できるようにはしている。まあ本末転倒な気がしなくもないけど、自分の部屋にサーバを置いている関係上、その動作音を抑えられるというのは住環境の改善に大きく寄与すると実感した(特に就寝時)。前のサーバは静音仕様の割にそこそこファン音がしたので、、
ちなみに、現環境へのリプレースの話は書こうと思った矢先にオリオスペックから対象モデルが消失していたので構成の説明とかが一気に面倒になってやめたのだけど、最近また復活しているようなのでそれをベースに書き直してもいいかも。リプレース直後にeSATAカード関連のトラブルが色々あったのだけど、現在はFreeBSDアップデートのタイミングでたまに問題が起こるくらいでとても快調。
アニメとかアニラジを定常的に見なくなって久しいのだけど、ひょんなことから録画PCにちょっと興味が出てきている。以前はTVの試聴にPS3のトルネを使っていたのだけど、動作が今ひとつ遅かったりそもそもPS3を起動するのが億劫になったり他のデバイスへの移動諸々に手間がかかったり等々で縁遠くなった側面もあるので、そういうのが改善したらどうなるのかなーと。ただ、それでも目的と手段が逆転しているどころの騒ぎではなく、完全に手段をベースにそれ自体を実現することに興味が行っていると表現して差し支えないけども。
実現可能性を考えた場合、ベストな選択はサーバにキャプチャーボードを入れてVM上で動かすことだろうけど、FreeBSD+vm-bhyveという環境はちょっとチャレンジング過ぎると思われる。かと言って、別のミニPCを入れる場合はそれはそれでハードルがあるという状況なので、当面は考えているだけかなあ。逆にそういうのを見繕えた場合は状況が一転しそう。
あと、導入後はNASの容量を圧迫することになるので、将来的な拡張は必須。rogitecのHDDケース(4本)でZFS RAIDZ組んでいるので、HDD交換するにも一旦データの待避先を見繕わないといけないのが面倒。8台入るモデルにしようと思ったこともあったのだけど、eSATAカードとの相性も考慮した上で決定。まあ仮に導入していた場合は、重量・排熱・動作音のトリプルコンボに苦しめられていただろうからこれはこれで正解でしたが。。