ご無沙汰しています。新年は最低でも月刊Blogを目指すといって3か月で途切れたあたり三日坊主を地で行っていて言葉もありません。。Blogを書く一番大きなモチベーションがIYH報告というのもどうなのかと思いつつ、せっかくなので書いてみます。

買ったものと購入理由

買ったのは、corei5、メモリ8GB、SSD256GBモデルです。US配列のタイプカバーも付けました。使用用途はブラウジング+艦これが7割で、残り3割でLinuxやらFreeBSDやら弄ったり、たまに開発してみたり、という感じです。それまで使っていたVaio Duo 13のスペックがcorei7、メモリ8GBだったのですが、バリバリ開発する訳ではないのでCPUのスペックは落としても良いかなと思ったのですよね。Pro3よりマシになったとは言え排熱に余裕のない筐体っぽいし。ただ、メモリはVaioでも平均3-4GB程度使用していて、VAIO関連ユーティリティソフトの常駐がなくなるとしても同じくらい欲しいと判断して、このモデルにしました。SSDの容量はぶっちゃけ128GBでも全然良かったのですが、メモリは4GBまで落ちてしまうということでやむなく妥協。お値段が40k近く離れてるので予算的には少々厳しいものがありましたがキャッシュバックにも背中を押されて最終的に購入。

ちなみに最初は素敵性能&キーボードの打鍵感が相当気に入ったことでsurface bookに食指が動いていたのですが、高い&US配列のモデルが日本でサポートされていないという理由でやめ。購入だけならどうにかなるんですが初期不良などがあった瞬間文鎮化するのはリスクが高すぎる。。US配列のベースユニット?を日本で扱うという選択肢はないんですかねやっぱり。他のPCでも良いなあと思うものはちょこちょこあったのですが、US配列という部分がネックになって見送りました。というか、US配列のタイプカバーも日本で取り扱ってなかった気がするのですが最近変わったんですかね。何にせよ助かりましたが。

まあしかし当然っちゃ当然なのですが、ノートPCでUS配列となると選択肢はグッと狭まりますね。BTOでもUS配列可能なメーカーって限られてるし。別に日本語配列が嫌いなわけじゃないのですが、(筐体のスペースに制約のある)ノートPCこそUS配列が活きると思うんですけどね。。Let’sの日本語配列とかいつまで経っても慣れられない。

話が少し逸れましたが、以下所感もといファーストインプレッション。

筐体、サイズ

タイプカバー含めて1kg超というのはやや重い印象ありますが、筐体のデザインはシンプルなので取り回しも良く、カバンの中に入れての持ち運びとかには問題ないと思ってます。移動中にタブレットとして使う想定もないですし。これまでずっと13型のノートPCを使ってきたのですが、やっぱり取り回しが結構大変なのですよね。。後、当然な話ではありますが、タイプカバーあると持ち運びで画面露出しないのが良いですね。VAIOはこれが難点でした。。

スタンド角度が自由に取れるのは購入理由の1つでしたがやっぱり良いですね。まだ試してませんがペン入力とかでかなり効きそうな気がします。ただ諸所のレビューで触れられている通り、タイプカバーと合わせると通常のクラムシェルPCより格段に設置面積を取るのは難点かも。

解像度は2736×1824とディスプレイサイズを考えると相当に高いので、DPI150%で使ってます。昔のwindowsは高ppi環境への対応がからっきしダメだった印象があるのですが、かなり良くなりましたね。とは言え、この点はまだMacの方が上手でしょうが。

キーボード、タッチパッド(タイプカバー)

いいです。とてもいい。以上。

だけで終わらせるとアレなのですが、本当に良いです。少なくとも旧surfaceのものとは大違い。職場でたまに2のタイプカバーを触るのですが、それに比べるとかなり改善されてます。ご存知の通りめちゃ高いのですが、この手のアクセサリーに対する平均的な要求レベルを軽く超えているというか、この値段もある程度納得できてしまうレベルの出来でした。(まあそれでも10k台前半には収めてほしいですけど・・)

打鍵感はmacbookのキーボードのストロークを多少重くしたような印象で、非常に好み。(キーストロークを深くするとsurface bookのそれになる感じ)クリック感も十分ですが、それ以上に打鍵時のたわみが少ないので底打ち感も良好なのが素晴らしい。構造上キーボードに角度をつけた時は多少出ますが、それでも十分許容範囲のレベルです。膝上など不安定な場所でタイピングすると流石に粗が出ますが、まあ元々そういう用途には適してないですよね。

キー配列もオーソドックスで、US配列なのもありますが余裕があってタイプし易い。もちろんCtrl2Capsも使えました。最初触ってた時はfnキーと同時入力しないとファンクションキーが使えないとか、PgDn/UP/Home/Endの配置がファンクションと被っててやだなあと思ってたのですが、前者はfnキー1回入力(LED点灯状態)で切り替え可能なこと、後者は**fnキーと矢印キーの同時入力で代替可能なこと(しかもfnキーのLEDは変化しない)**を知ってからほぼストレスフリーで使えています。上下矢印キーの面積が狭いくらいしかケチを付ける所がなく、本当に素晴らしい。(2度目)

タッチパッドも広いし感触良いし押下した時のクリック感も良好だしで、これまた別に文句ありません。タッチパッドが広い分手のひらタッチでポインタがずれる、みたいなことを危惧してたんですがそれも起こってません。素晴らしい。(3度目)バックライトはあまり使わないので特に評価もないのですが、まあ付いてるのはいいことなんですかね。

唯一気になったのが、パームレスト部分がスエード調になっていること。手を置いてタイピングしてると蒸れるんですよね。別に他の部分はそれでも良いのですが、パームレストは普通のプラスチックでも良かった気がします。。まあそうなるとテカリが気になるんでしょうが。

ペン入力

まだ試してませんが、巷で絶賛されている部分なのでSAIでも入れて試してみようかな。マグネットでペンが筐体横に保持できるのは素晴らしい。

性能

i5に落としたのでちょっと気になっていた部分ではありますが、艦これ+ブラウジング程度なら全く問題ないですね。SAIとの同時使用も多分問題ないでしょう。(東方は無理かしら。。)ただ、艦これのプレイ中はCPUが30-40%くらいまで行くので、思ったよりファンが回ってました。筐体の形状からも想定していたことではありますが、静粛性はやや劣ると言えそう。気が向いたらCrystalMarkでも取ってみようかな。

バッテリ

上記のような使用方法で、バッテリ100%からの予測時間として約5時間という値が出ました。使用用途を考えても4時間くらいは持って欲しい所ではあります。(i5に落とした理由の一つでもあります)こちらも追々試してみる予定。

WIndows Hello(顔認証)

これは正確にはsurface自体の機能じゃないのですが、あまりに便利だったので。US配列のタイプカバーには指紋認証デバイス付いてないのですが、そんなの要らんかったんや!!と叫びたいレベル。こういうのがWindowsの標準機能として取り込まれているところに時代の進歩を感じさせますなあ。。

おわりに

正直、現段階では当初の予想以上に満足してます。特にキーボードとかディスプレイとか。ただ、当面は初期不良を警戒しないといけないと思っていますが。。(Web上で調査した限りそこが一番の懸念でした、ロット&ファームウェアが更新されて改善している部分もあると思うのですが)何かあれば前回のようにセカンドインプレッションとしてエントリを上げるつもりです。相変わらずいい加減に撮った写真も何枚か載せました。

しかし思うままに書いていたら結構な量になったので、もう少しBlog書く頻度を上げよう・・と毎回思うのですがままならないという。もうちょいゲームの話書いても良いのかもしれませんね、艦これとか信長の野望とか。。