またしても、左Ctrlキー押しっぱなし現象が再発しました。。。
しかも以前より症状が深刻になっており、ログイン画面あたりから押されっぱなしになるようで、まともにログインパスワードさえも入力できない状態。Ctrlキーを一度押下すれば概ねその状態から復帰できたのですが、その頻度が日に日に高くなる有様。
更に厄介なのが、左Ctrlキーの隣にあるFnキーを押下してもCtrlキーが反応するようになってしまったこと。これはここ一日二日のことなのですが、快適にブラウジングできていた状態でPgUP/PgDownキー(Fnキー+十字キー)を押下すると、Ctrlキー押されっぱなしの状態になってしまうことが度々あったため、キーコードを調べてみると、確かにその通りになっている。同時押しすると意図したとおりの入力になるが、先にFnキーを単独で押下した時点でCtrlキーが入力されっぱなしの状態になる模様。
最初の方にも書いた通り、Ctrl2capsでCapsLockキーと左Ctrlキーをカーネルドライバベースで入れ替えているのですが、Windowsのバージョンのせいか何か分かりませんが、実は左Ctrlキーのキー割り当ては変わっていないようでした。(CapsLockは左Ctrlキーに割り当てが変わっていました)なので、最初はその副作用かとも思ったのですが、物理キーの状態を改善することで事象が改善したのは前回も書いた通り。そこで、今回も例によって例のごとく左Ctrlキーを外した状態で使用してみた所、ものの見事に改善。
つまり、何らかの方法で左Ctrlキーを使えなくすれば良いという結論に。
最初に考えたのはKeySwapの使用。左Ctrlキーを無効化して、CapsLockを左Ctrlキーに割り当ててあげれば良い・・のですが、Ctrl2Capsで先にCapsLockが左Ctrlとして認識されてしまっており、左Ctrlを無効化すると両方のキーが無効化されてしまう。Ctrl2Capsをやめれば良いのだけど、KeySwapもWindows8.1対応とは正式に書いてないし、不具合が出たら出たで厄介だよなぁ、と悩む。
そこで思ったわけです。物理的に使えなくしまえば良いんだと。
てことで、左Ctrlキーのスイッチ部分を、物理的に切除しました。
一般的なキーボードはメンブレンスイッチを採用していることが多く、プリントされたキーボードの電気回路と接点の上にラバードームが乗っており、ラバードーム(キートップ)を押下することで接点が電気回路のプリントに触れ、該当するキーが入力される仕組みです。
御多分に洩れず、このVaioもそういう作りなのですが、軽量化のため?電気回路・接点のシート+ラバードームではなく、電気回路はスイッチごとに細くプリントされて渡されてきており、それとラバードームが一体成型になっていました。つまり、ラバードームごと切除してしまえば、他のスイッチに影響を与えることなく、このスイッチのみ無効化できるという訳です。
ついカッとなって以下略という感じでやってしまったのでちょっと心配でしたが、今の所は問題なく動いていますというか、もうこれで解決でしょう。。いや本当、入力デバイスのトラブルってヘイト溜まります。前にも書いたようにこれはアウトレット固有のトラブルかと思いますが(通常品でも同じようなことになっていたら調査でググった時にもっと色々出てきているはず)、そのアウトレットを売っているのはソニーストアな訳で。。。
先々代のモバイルPCはCore2Duo時代のVaioZでしたが、その時はその時で買った初日にリカバリする羽目になったりと、SONYのコンピュータとは相性があまり良くないのかもしれません。。まあでもまたLet’sに戻ろうという気もあまり起きないのですが。パーソナルユースでは尚更。