本当は他の本とまとめて感想文書くつもりだったのですが、なかなか書けずこのままだといつになるか分からないので先行で。


実に、、4年ぶりの新刊。文章にしてみるとなかなかに恐ろしいことですが、永野御大やら小野主上を初めとして遅筆な作家への耐性もとい諦観は昔から鍛えられているのであんまり気にならず。6巻もほぼ2年ぶりに出ていることを考えると、むしろ良く連載続けてくれてたなぁという思いの方が強いです。ちなみに、このBlog(データ消失前)を始めて割とすぐに6巻のレビューを書いていました・・こう書くと凹むものがありますね、いろいろと。

内容はいつも通り..ですが多少の変遷も見られます。漫画的なギャグ顔がちょこちょこ使われるなどギャグの作り方がちょっと変わっていたり、背景の描き込みが所々少なくなっていたりなど。正直最初のエピソードが手抜きネタだった時は色々な意味で結構な不安を感じましたが、杞憂に終わって何より。むしろそういう(ギャグ的な)表現が増えたことで、キャラクタとしての可愛さは上がっているような気がします。後、絵柄については6巻はもちろん、全体通して見ても一番好きかもしれないくらい。

最近のアナちゃんがやや傍観者的なポジションに落ち着きつつあるのが個人的にはちょっと不満。もうちょっと色々動かしてあげて下さい!