予告通りやってしまいましたレポのようなものです。完全に良い訳じみてますが、本当にしばらくは手を出すつもりなかったんです。なのによりによってこのタイミングでヘッドホン祭開催記念22%offとかやるペコちゃんが悪い!値引き率が大きかったから価格改定予定されてるのかとも勘繰りましたがそれでも!!ちなみにヘッドホン祭では約100kだったようで・・羨ましいけどどっちにしろ行けなかったから泣かない!

外観

外箱。えらく大きくてびっくり。配送された段ボールから取り出すのに一苦労。フーコのねんどろいどぷちとの比較でも。

外箱

外箱開けると化粧箱。雰囲気はありますがその分お値段を安くして欲しいかも。。昔は箱を良く取っておくタイプの人間だったのですがここ一年くらいでポイポイ捨てる性格に変わった私でも当面この箱は捨てられないかなぁ。(完全に私事ですが)

内箱

ご対面。ドライバの直径は56mmありますがハウジングが薄いので大迫力!!ってほどではありませんでした。

開封

取り出してみて改めて凄いデザインだなぁと実感。筐体に特殊なプラスチックを使用しているのですが所謂plastickyなチープ感もなく、デザインは確かにぶっ飛んでるのですがB級SFと言い切るのは憚られるような、何とも奇妙な印象を受けます。素材の色もマットだし細部の作りはかなりカッチリしているので、その部分との印象の差かな?ちなみにこの特殊なプラスチックはチタンと同じ硬さで振動抑制能力に優れているそうです。うん、言われないと分からないね!

外観

ハウジング部。ここだけ撮ると格好良い。ちなみにケーブルは脱着可能。

ハウジング

シリアルは14200番台ってことで、意外と数が出ていることにびっくり。ちなみにまたphotoshopで無駄に修正してます。
プレートの両脇にあるのがアーム調節の目盛りで、アームはプレートの上を可動するんだけどこの構造が気に入ってます。

シリアル番号

ケーブルは分岐部分まで布巻き。標準プラグがデフォルトで付いているヘッドホンを買ったのは初めて。
最も開放型かつこの大きさなので外に持ち出して使うことなんてないから全く問題ない。

ケーブル

装着感

最初手に持った時は重っ!!と思ったのですが、非常に装着感は良いです。私的にはedition8より長く付けていられます。側圧も強くないし耳を完全に覆うから圧力が分散されるんですかね?ただ下とか向くとあっさりズレます。

音質の印象

まだ30時間くらいしか使ってないし、ネット上に山ほどレビューがあるので印象のみ。

  • 音場広っ!!これで聴くラフマニノフは鳥肌モノ。ジャズとかピアノとかも空気感が感じられて良い。
  • 解像度抜群、高音の抜けもさることながら開放型なのに低音もしっかり出ている。傾向としては本当にフラット。
  • タイトに鳴るのだけどエッジがバキバキに効いている訳でもなく非常に聴きやすい音。こういう部分は禅らしいなと思った。
  • ボーカルが埋もれるなど音源を選ぶ側面は確かにあるけど、苦手なジャンルはない気がする。

総評

edition8を買った時から次のターゲットをコイツに絞ってました。音の傾向もかなり違うし開放型だしってことで買って損はしないだろうと踏んだのですが大正解で。全く違う傾向の良い音を聴けるのってこんなに面白いものなんですね!いずれ、ベイヤーとグラドのハイエンドにも手を出してみたいのですが財政的に限界なので一旦休憩。ポタプロとかDJPROとか、そういう低価格帯の名機と呼ばれるブツにも興味が湧いてきました・・これが俗に言うヘッドホンスパイラルか!!HD650もよく考えたら試聴した場所が場所だったので、静かな所で一回聴いてみたいかも。